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チネイザンとは?

Chi Nei Tsang® チネイザン

〜 氣の内臓マッサージ 〜

チネイザン(気内臓療法)とは「氣の内臓マッサージ」という意味で、内臓の解毒と浄化のためのヒーリングマッサージです。
 

チネイザンプロジェクトは源〈ソース〉と繋がり、真の学びを求める人たちをサポートするために、現代チネイザンの創始者マンタク・チア(謝 明徳)老師から、タイのチェンマイで直接学ぶコースと、彼の古い直弟子であるチネイザンのシニアティーチャー、Tarikaが日本で指導するコースを交互に行っています。


チネイザンは、いつ、どこでできたものなのか、誰も知りません。私たちに分かっているのは、それがタオの道士たちの瞑想の修行を助ける手技だったということだけです。その古い叡智に、西洋医学、解剖学を取り入れて、より近代的な療法として再編成し、確立したのがマンタク・チアです。

チネイザンのプロセスは単なる受け身のリラクゼーションではなく、クライアントが自分で積極的なヘルスケアが充分できるように、プラクティショナーが指導・伴走することが大切な役割となっています。

それゆえにチネイザンの実践は、まずプラクティショナーが小周天や六字訣をはじめとする、ユニバーサル・ヒーリングタオ(UHT)の技法を習熟して、それから自分へ働きかけることが求められます。それは、プラクティショナーが受ける様々なネガティブなエネルギーから身を守り、クライアントの健康に関わっていくことに繋がります。

チネイザンのプロセスは、プラクティショナーとクライアント両者の協働作業であり、決して一方的に与えるだけのものではありません。
 

タオイストジャパン主催するチネイザン・プロジェクトでは、ユニバーサルヒーリングタオ(UHT)によるアソシエイトインストラクターコースを毎年主催することで、小周天や六字訣といった気功のワークや瞑想を学ぶ場を広げて、質の高いプラクティショナーを世に出すことを目指しています。

チネイザンは1から5まで​あります。

※チネイザン3(タイの伝統的な木槌を使った療法)チネイザン4(生殖器のチネイザン)チネイザン5(臓器のパルス)は日本語のコースはオーガナイズされていません。

■チネイザン

1チネイザン1

チネイザンのもっとも大切なエッセンスの集大成のベーシックコースです。

チネイザンは、内臓を直接マッサージして、体内システムを活性化し、強化、かつ解毒するもっとも総合的な方法です。否定的な影響を取り除き、特に腸の不調、腹痛、しこり、こぶ、瘢痕組織、頭痛、生理痛、血液循環不良、背痛、不妊、EDなど多くの問題の軽減を目指します。

古代のタオイストたちは、不快な症状のほとんどが、溜め込んだ毒素、否定的な感情などのネガティブな力が内臓障害を引き起こしており、それらを体内から解き放つことでで真の健康を得られることを発見しました。

「気」とは、生命エネルギーのことであり、体内を縦横に巡る経絡系統、神経系、血管、そしてリンパ腺の中を動いています。このシステムはみな、身体のコントロールセンターとして機能している腹部に集中し、そこで交差しあっています。毎日の、あるいは年々歳々にも渡って経験してきた心身の緊張や不安感、ストレスなどが蓄積されています。お腹の周辺がこのように多くの障害を抱えていると、神経系や血管、リンパ腺にも、実際にしこりやもつれができてしまう。結果的にエネルギーとしての気の循環も、次第にブロックされていきます。

このネガティブなエネルギーをリサイクルし、変容させるのがチネイザンです。

2チネイザン2

チネイザン2

チネイザンの中級〈インターミディエート〉コースです。

※チネイザン1受講後に受講可能

身体の中に溜まったネガティブな風に働きかけます。
資格を取得する道筋は、チネイザン1と同じプロセスとなります。

チネイザン2風の追撃・Chasing the window は、身体の中の滞った「風(ふう)」に働きかけるためにヒジのテクニックを使います。この滞ったままの不快な風がリリースされずにいると、さまざまな病気の原因となり、心臓発作などを引き起こす要因ともなります。
風(ふう)は循環していればポジティブな気となり、滞ると悪意に満ちたネガティブな気となります。チネイザン2では、12種類の異なる風について学び、大切な臓器や腺に心地の良い気が巡るよう働きかけていきます。

また、チネイザン2では施術者自身がよい気で満ちているよう、11種類のエリクサー気功を学びます。
そのうち9つは唾液を介してパワフルな力を集めていくような気功です。
タオでは、唾液は魔法の液体で、(elixir of life / 昔, 病気を治したり若返らせたりすると信じられた)さまざまな病気の特効薬であり万能薬であると伝えられています。

チネイザン

〜 Chi Nei Tsang® チネイザン創始者 〜
マスター マンタク・チア(謝 明徳 老師)より

チネイザン

チネイザン道士(タオイスト)たちが何をするときも、また何処へ行こうとも、彼らが目指しているのは、溌剌とした心と身体の状態である。​

それは身体の内臓の状態から見るならば、内臓が感情的な緊張や、環境からのストレスに晒されておらず、毒素の影響も受けていない、健やかな状態である。そしてまた、調和のとれたエネルギーが、常時スムースかつ豊かに、全身をくまなく流れている状態をいう。

これこそが健康と長寿の秘訣であり、チネイザン
(気内臓)の技法の修練を積んで行くことで身につけることができる、特別な能力なのである。​

チネイザン
の実践プロセスでは、天上の力、宇宙粒子の力、そして大地の力を直接自分の体内に導入するチャンネルを備えるだけでなく、体内でこれらのエネルギーを加工し、他の人々がそれらを適宜使っていくことができるようなエネルギーに変換させることが大切である。

チネイザン受講者の声

Konami 15 Feb 2020

一般参加者としてチネイザン合宿に受講させていただきました。

チネイザンはヒーリングの一種ですが、施術するものとされるものの垣根を越えて一体となる双修法で単修法である「六字訣」「内笑瞑想」と対をなす重要な功法であることがよくわかりました。

Maki   16 Feb 2020

合宿最終日の前日夕方、「チネイザンとは何だろうか」というミーティングの時間が設けられました。これは「一自営業者として自らの施術をどのように宣伝するか」というマーケティング的な意味合いの強い議題で、「今話題の『腸もみ』に擬えて」とか「おなかはすべての不調に繋がっていて」など、様々な意見が交わされました。

 

しかし、私はいわゆるプラクティショナーではない一般人として、それらとは違った意見を持っていて、チネイザンは体の不調を癒やしたり健康を増進したりと言った実質的な効能だけではなく、不調の部位によって怒りや悲しみや嫉妬と言った感情面でのトラウマや歪みが露わになったり、それが自らの過去や人生と向き合うきっかけとなったり、言うなれば「人生を語ることができるマッサージ」であることが、他の施術とは一線を画す一番の特徴だと思っています。

Y.O 02 Mar 2020

セラピストになって日々クライアントさんと向き合っている中で、ついつい自分のケアは後回しになってしまうこともありますし、自分の内的な成長がないままにセッションを続けていれば、壁にぶち当たることもあるでしょう。そんな時に腹を割って話が出来るセラピスト仲間とのつながりはとても大切だと感じました。(もちろん自分最優先で、なんの壁にもぶち当たらない状況もありです。)

 

個人的にはいろんな人のセルフケアの話を聞けたのもすごく良かった。「便秘の時は左手で脳天をたたく」とか「女子力アップには浴槽の中でおまたをオイルマッサージ、おまたが無理なら内腿にオイルを塗って入浴→めっちゃ温まる」 などなど。

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