ピーター・A・ラヴィーン 著 星和書店
著者による「ソマティック・エクスペリエンシング」の最新のトラウマ・ケアによると、脳から内臓に指令を送るのではなく、内臓からの情報を受け取っていること。また、脳から内臓に対してよりも、明らかに内臓の方が9:1の割合で脳に対する発言力がある、ということが明らかにされている。
「内臓の経験が変わらないかぎり、その人の人生は恐れに人質に取られたままとなる。」(p163)
チネイザンのプラクティショナーで、クライアントの感情のケアに興味のある人は一読をお勧めします。