タオ自然学

F・カプラ 著 工作舎

 

タオイズムの陰と陽に、粒子と波動性の相補性を重ね合せ、踊るシヴァ神の姿に素粒子のコズミックダンスを見る。気鋭の理論物理学者による、 東洋と西洋の自然観を結ぶ壮大かつ魅力的な試み。 ニューサイエンスの原点。1979年刊行ですが、いまだからこそ読む価値のある本。

現代物理とタオイズムの思想は、一見反対のもののように感じられますが、多くの類似点があります。現在では科学と宗教(神秘思想)は、限りなく近づいていると言われています。それは偶然ではなく、どちらも宇宙の真理を捉えようとする試みだからではないでしょうか。